「アマゾン ファッションウィーク東京 2017S/S」で、オープニングのランウェイショーを飾った「ACUOD by CHANU(アクオド バイ チャヌ)」は、韓国生まれのデザイナー李 燦雨により立ち上げられたユニセックスモードストリートブランドだ。

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幼い頃からアメリカのヒップホップカルチャーに影響を受けて育ちったという李は、音楽はもちろんダンスが凄く好きでB-BOYもやっていたそうだ。「ヒップホップカルチャーは、サンプリングという手法により様々なジャンルを取り入れ、 音楽だけでなくファッションやグラフィティなど多くの要素を含んで発展していきました」という。

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音楽とファッションが、自然に体に染みついているような感覚がコレクションにも表現されていた。口元を隠すマスクは、防御するというより、果敢にチャレンジする姿のように思えた。モノトーンで統一されたコスチュームは、明らかにスポーツとファッションの融合を意識していた。ストリートでありながら、モードを意識した若者らしい、着眼点が魅力的だ。日本とかアジアとかこだわらない大胆さも魅力だ。モノトーンのコスチュームで、男が黒、女が白と区分けしているように思えた。ジェンダー世代ではあるが、男女を区別するのも、もう一つのアンチテーゼのように思えた。

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Amazon Fashion Week TOKYO
ACUOD by CHANU アクオド バイ チャヌ
1988年韓国生まれ。2013年東京モード学園高度専門士コース入学。A DEGREE FAHRENHEITのインターンシップなど数社で経験を積み、ACUOD by CHANU設立。LINEAPELLE-MILANO INTRECCINCANTIERE2016 2位、東京新人デザイナーファッション大賞2015 秀作賞等の14のコンテストで受賞している。
[ブランド創設年] 2016年
2016年4月JFW-IFFに参加。2016年5月初の展示会、インスタレーションショーを行い、2016年10月東京ファッションウィークにてランウェイデビュー。ブランド名の「ACUOD」の由来は、Ace Creation Unisex Original Dressの略称であり、また、日本語の「同化」という文字(DOUCA)を反対に並べた造語でもあります。 「同化」の反対語は「異化」であり、「ACUOD」はその両方の意味を持っています。
同化=異なるものを取り込んで、新たなものに昇華させること。 異化=日常的で見慣れた題材を異質なものに変化させること。「メンズ/レディース」「ストリート/モード」「スポーティ/フォーマル」などの境界も関係なく、どちらにも「同化」し更に洋服だけでなくカルチャーも含めた様々なテーマに対して、ジャンルにとらわれず異質な要素や概念を取り入れて「同化」し新しい価値観を創り出して(異化)いく そんなブランドとしての願いが込められています。

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