堀畑裕之(Hiroyuki Horihata)と関口真希子(Makiko Sekiguchi)のデュオによる「matohu(マトフ)」のAmazon Fashion Week TOKYOのコレクションが東京・青山のスパイラルホールで10月18日に行われた。日本の古色や素材にこだわるmatohu は、日本だけでなく海外のメディアや人たちの注目の的だ。数少ない裏切らないブランドの一つだ。スタイリング自体は、ワイドパンツやドレスなどトレンドをうまく取り入れていた。

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 ラベンダー、若草、ペールブルー、萌黄などの淡い色調と藍色や鉄紺、メタルグレーなどのシックな色調が使われていた。また、ピュアホワイトからアイボリー、オフホワイト、ベージュの夏らしいハーモニーも清潔感と清涼感を感じさせた。単色の鳥型や人型のモチーフプリントは、独特な世界観があって、多くの女性を魅了させていたようだ。

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 特に、ペールブルーと萌黄のジャケットに箔プリントのスカートとオーガンジーのスカートのコーディネートは、東洋とも西洋ともつかない、無国籍の洗練された美しさを醸し出していた。「matohu」は、日本の伝統美を継承しつつ、新しいことにチャレンジし続けるブランドのようだ。進化し続ける先に何があるのか分からない。でも、突き進むことで日本ブランドが、ハイエンドのシャネルやディオールになると信じている。

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「matohu マトフ」
[ブランド創設年] 2005年
2005年 matohuを立ち上げる ‘06年JFWに参加。以後東京コレクションで発表。
2008年 スペインサラゴサ万博日本館制服をデザイン。
2009年 毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞を受賞。
同年 アジアファッション連合会ベトナム・ハノイ大会で講演。
2011年 「matohu慶長の美」展を南青山スパイラルで開催。
7月 直営店表参道本店を開店。
丸亀市猪熊弦一郎美術館杉本博司展でショーを開催。
10月 オペラシティアートギャラリー「感じる服 考える服」展に参加。
2012年 神戸ファッション美術館の同展に参加。同年7月から11月まで金沢21世紀美術館にて「matohu 日本の眼ー日常にひそむ美を見つける」展を開催。

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