ヌーヴェルヴァーグを代表する名優ジャン=ピエール・レオを主演に迎え、『M/OTHER』『不完全なふたり』の諏訪敦彦監督が『ユキとニナ』から8年ぶりに撮り上げた、仏日合作作品『ライオンは今夜死ぬ』が、この度、第65回サン・セバスチャン国際映画祭 コンペティション部門に出品されることが決定。

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© 2017-FILM-IN-EVOLUTION-LES PRODUCTIONS BALTHAZAR-BITTERS END

サン・セバスチャン国際映画祭は、ヨーロッパにおいてカンヌ、ベルリン、ヴェネチアに次いで重要な映画祭と言われる、スペイン最大の歴史ある映画祭です。そのメイン部門となるコンペティション部門は、近年では『マジカル・ガール』(カルロス・ベルムト監督)、『彼は秘密の女ともだち』(フランソワ・オゾン監督)、『汚れたミルク/あるセールスマンの告発』(ダニス・タノヴィッチ監督)、『スノーデン』(オリバー・ストーン監督)や、日本映画では『バケモノの子』(細田守監督)、『怒り』(李相日監督)などの作品が数多く出品されてきました。

国内のみにとどまらず、海外のキャスト・スタッフを起用して精力的に名作を生み出し、カンヌ国際映画祭などフランスをはじめヨーロッパで圧倒的な評価を受けている諏訪敦彦監督。『大人は判ってくれない』で鮮烈なデビューを果たし、フランソワ・トリュフォーをはじめ巨匠たちに愛され、「ヌーヴェルヴァーグの申し子」と呼ばれる名優ジャン=ピエール・レオと、ワークショップを通じて選ばれた子どもたちが共演する最高のコラボレーション作品が完成しました。サン・セバスチャン国際映画祭は、現地9月22日~9月30日の期間で開催されます。

<ストーリー>
南仏ラ・シオタ。年老いた俳優のジャンは、昔愛した人を訪ねて古い屋敷にたどり着く。誰も住んでいない屋敷の中では、地元の子どもたちが映画撮影ごっこをしていた。子どもたちと共に映画撮影をはじめるジャン。撮影が進むにつれて、ジャンの元妻ジュリエットとの関係が次第に明らかになっていく…。

監督・脚本:諏訪敦彦
出演:ジャン=ピエール・レオ、ポーリン・エチエンヌ、イザベル・ヴェンガルテン
2017年/フランス=日本/103分    配給:ビターズ・エンド
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2018年 1月、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開

http://bitters.co.jp/



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ジャン=ピエール・レオ(Jean-Pierre Léaud, 1944年5月5日 – )
フランスの俳優。「ジャン=ピエール・レオー」とも表記される。
1944年5月5日、パリに生まれる。父は脚本家ピエール・レオ(Pierre Léaud)、母親は女優ジャクリーヌ・ピエルー(Jacqueline Pierreux)という恵まれた家庭に生まれ育ち、幼い頃から俳優になることを夢見る。13歳の時にフランソワ・トリュフォー監督の『大人は判ってくれない』の主役のオーディションに自らの強い意志で応募。トリュフォーから「誰よりも本気だった」との評価を得て主役の座を射止める。
『大人は判ってくれない』の成功とトリュフォーからの寵愛を得たことから、ヌーヴェルヴァーグの監督達の様々な作品に出演。ヌーヴェルヴァーグを代表する俳優となった。トリュフォーの死の前から、ゴダールとトリュフォーの板挟みに苦しみ精神的に不安定な時期を経て復帰した。以後、現在に至るまで活躍し、2016年には第69回カンヌ国際映画祭において名誉パルム・ドールを受賞している。