• 大石一男

 ファッションモデルの山口小夜子さんとカメラマンの大石 一男さんのツーショット写真を大石さんからいただいた。お二人がパリコレで活躍していた頃の写真だ。世界的に活躍した日本人女性モデルと日本人カメラマンの草分け的存在だ。単身、パリコレでカメラマンとして渡仏した頃は、大きな体格の欧米カメラマンの中で、撮影するだけでも大変な苦労だったと思う。それでも、30年近く撮り続けたことは、勲章物だ、

 大石さんは、現在、メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO】のオフィシャルカメラマンの陣頭指揮をとっているカメラマンで、我々弱小メディアに対しても、分け隔てなく接してくれる大御所である。東洋人というハンディをばねに欧米人と仲間になり、地位を確立した。日本でも評価が低すぎる感じがする。

 東洋人初のパリ・コレクションモデルである松本弘子から始まり、三富邦子、山口小夜子、秀香、稲葉千恵子、富樫トコ、鷲尾いさ子、小雪、林マヤ、叶じゅん、山口優子、宮本はるえ、KYOKO、川原亜矢子、川村カオリ、美香、未希、小泉深雪、鮎川陽子、由布子、田中久美子、Sawa、田辺あゆみ、Sachi、吉川ひなの、冨永愛、RILA、斎藤恵美、徳田いずみ、森泉、鮎美、山田優、岸本靖代、杏、TAO、MiO、金原杏奈、Rio、とよた真帆までそうそうたるモデルがパリコレの舞台に登場している中で、大石さんは、特に山口小夜子さんや叶じゅんさんなどが印象深いという。

 東洋の神秘と言われた山口小夜子さんは、1977年に雑誌『ニューズウィーク』の「世界のトップモデル6人」にアジア人で初めて選ばれたほどの実力者で、モデルたちが着替えるバックルームで、一人読書に夢中だったというインテリ派だという。デザイナー同士で取り合いをするくらい魅力的だったそうだ。日本におけるファッション報道写真の草分けだけでなく、ハイエンドのファッション業界の裏側を知り尽くした大石さん。これから。週刊ファッション情報で彼の足跡(アーカイブ)を追いかけて行こうと思っている。

【関連資料】
大石一男 – Wikipedia
大石 一男(おおいし かずお、1945年11月15日 – )は、日本のファッション写真家でフォトジャーナリスト。 日本におけるファッション報道(コレクション)写真の草分けである。
山口小夜子 – Wikipedia
山口 小夜子(やまぐち さよこ、1949年9月19日 – 2007年8月14日)は、日本の ファッションモデル、ファッションデザイナー。杉野ドレスメーカー女学院卒業。パリ コレクションに出演するなど世界的に活躍し、日本人女性モデルの草分け的存在になっ た。
VOCE美ィキペディア > モデル編
カメラマンのパリ・コレクション 大石 一男 (著)
パリ・コレクション1981‐2000 大石 一男 , 大内 順子

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