夫・ピエールの才能を信じ、二人三脚でドキュメンタリー映画を制作する妻・マノン。映画制作に行き詰まりを感じていたある日、ピエールは若い研修員のエリザベットと偶然出会い、恋に落ちる。あるときエリザベットは、予期せずピエールの妻マノンが浮気相手と会っているところを目撃し、彼に告げるが―― 思い描いていた未来とは少し違う現在に、満たされない想いと孤独を抱える男と女たち。愛されたいと彷徨う3人が行きつく先とは・・・。

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(C)2014 SBS PRODUCTIONS – SBS FILMS – CLOSE UP FILMS – ARTE

本作は、ヌーヴェルヴァーグの次世代の旗手として注目を集め、60年代から現在まで活躍を続ける名匠フィリップ・ガレル監督の最新作。共同脚本をゴダール、ブニュエルらとタッグを組んできたジャン=クロード・カリエール、撮影監督をロメール、ルイ・マルの世界を映し出してきたレナート・ベルタが務めるなど、映画界を牽引してきた錚々たるスタッフが集結。ゴダールに「ガレルは息をするように映画を撮る」と言わしめ、レオス・カラックスら巨匠たちも心酔してきたフィリップ・ガレルの世界を、圧倒的な感性と技術力でより高みへと引き上げます。

これまで、自身が過ごしてきた時代の空気感、そして美しくも痛みと哀愁に満ちた私的な記憶を作品に反射させてきたフィリップ・ガレル。最新作『パリ、恋人たちの影』では、愛を見つめ続けてきた監督が俯瞰的に男と女の愛の普遍性を描いた新境地です。痛みだけではない、愛することの喜びをモノクロームの画面の中に軽やかに浮かび上がらせます。

これは、フィリップ・ガレル監督の最高傑作だ!観る者の情感を揺さぶり、まっすぐに訴えかけてくる。――カイエ・ドゥ・シネマ

監督の私的な記憶から輝いたものが生まれ、ありふれた男女の人生が、宝石のようになる。――ル・モンド

監督・脚本:フィリップ・ガレル 共同脚本:ジャン=クロード・カリエール(『昼顔』』) 撮影:レナート・ベルタ(『満月の夜』)出演:クロティルド・クロー(『ピストルと少年』)、スタニスラス・メラール(『ドライ・クリーニング』)、レナ・ポーガム
(C)2014 SBS PRODUCTIONS – SBS FILMS – CLOSE UP FILMS – ARTE

FRANCE CINÉMA 2015年/フランス/73分/配給:ビターズ・エンド

http://www.bitters.co.jp/koibito/

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