国会前デモで話題の学生団体SEALDsが、
単行本、初登場。
特定秘密保護法の施行、
集団的自衛権の行使容認、
そして安全保障関連法案の強行採決……
安倍政権の暴走に対して若者が立ち上がった。
この国の未来をあきらめないために。





民主主義ってなんだ? 高橋 源一郎 (著, その他), SEALDs (著, その他)

『ぼくらの民主主義なんだぜ』がベストセラーとなっている作家・高橋源一郎と、
安保関連法案に反対する国会前抗議を毎週金曜日に主催し、
テレビ、新聞、雑誌他あらゆるメディアで大注目を集める
学生団体SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)が、
2日間・計8時間に渡って、「自由」と「民主主義」を考えた対談、緊急出版!
〈目次〉
はじめに 高橋源一郎
1 SEALDs ってなんだ?
趣味はラップとルジャンドル?/マザー・テレサがいる家はウザい/アメリカと日本の狭間で/反原発デモの見学/TAZ → SASPL 前夜/二〇一三年秋、再始動/SASPL始動/個人的な言葉を使う/「民主主義ってなんだ?」から「これだ! 」へ/最初のデモは個人の持ち出しだった/「#本当に止める」誕生/毎週の国会前抗議、スタート/SEALDsメンバーは全員が司令官/各地、各世代に飛び火するSEALDs/高校生はBPMが早い/民主主義が終わるなら、また始める
2 民主主義ってなんだ?
SEALDsはうさんくさい?/議論する前に、使う言葉を定義しよう/ベ平連はダサかった?/古代ギリシアの民主制は「ヤバい」/民主主義は人それぞれ?/ルソーの「一般意志」は体現できるのか/SEALDsがつくる民主主義の場/民主主義が先か? 立憲主義が先か?/教育から考える民主主義/「僕ら」の民主主義なんだぜ/民主主義は国会前で起きている!
おわりに SEALDs
いまSEALDsという学生たちの組織、彼らが行っている社会運動、あるいは政治運動が、大きな話題になっている。とても大きな話題に。彼らは、毎週のように、国会前まで出かけて、政府が通そうとしている「安全保障」に関する法案に反対の集会を開いている。そして、その集会への参加者はどんどん増えていった。
こういうことはずっとなかった。この国では、なにが起っても、学生たちが、政治的な運動を起こすことは、ほとんどなかった。あっても、小さくて、みんなが気づくようなものじゃなかった。いったい、どうして、そんなことになったんだろう。そして、そのことをやっているSEALDsって何なんだろう。
彼らは、風通しのいい社会になったらいいのに、と思って、運動を始めた。 そのことに、ぼくは、深く共感している。なぜ共感しているかは、この本を読 んでもらえると、わかると思うんだ。
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著者について
★高橋源一郎
1951年生まれ。作家、明治学院大学国際学部教授。81年『さようなら、ギャングたち』で第4回群像新人長編小説賞優秀作、88年『優雅で感傷的な日本野球』で第1回三島由紀夫賞、2002年『日本文学盛衰史』で第13回伊藤整文学賞、12年『さよならクリストファー・ロビン』で第48回谷崎潤一郎賞を受賞。他の著書に『「悪」と戦う』『ぼくらの民主主義なんだぜ』など。朝日新聞で「論壇時評」を連載中。
★SEALDs
2015年5月3日に結成されたグループ「自由と民主主義のための学生緊急行動」〈Students Emergency Action forLiberal Democracy-s〉の略。メンバーは90年代生まれの10代〜20代の大学生を中心とし、東北30人、関東200人、関西150人、沖縄30人ほどがいる。2015年夏、毎週金曜日夜に行われる安保関連法案に反対する国会前抗議を主催し、大きな注目を集める。



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