健康美と女性美をトレンドと絡めて、ブリリアントに表現した「Defilious」

 3月10日に東京・渋谷で株式会社ミューラーン(Miulan)の水着のショーが行われた。最初に登場したのが「Defilious(デフィリアス)」だ。ナチュラルでヘルシー、カジュアルだけど少しSEXY、ベーシックなのにトレンディ、シンプルでビューティ、大人のビーチガールへ贈るリゾートスタイルだそうだ。白地にボタニカル柄の2段フリルのバンドゥビキニ。

オードリー亜谷香、筧美和子、滝沢カレンをはじめとするJJ専属モデル・ブロモが出演したJJのコレクション

 オードリー亜谷香、筧美和子、滝沢カレンをはじめとするJJ専属モデル・ブロモも多数出演したファッション雑誌{JJ」による「ファッション for Lady 2016 SSコレクション」は、スクリーンに大きく映し出されたキャッチコピーで分かりやすくアクティブに表現されていた。春のトレンドやキーアイテムが、雑誌の見出しのように脳裏に刻まれれる工夫がなされていた。

ティファニー春香、菊川リサ、近藤カコ、オードリー亜谷香、大川藍、有末麻祐子、寺本愛美、ニコル、滝沢カレン、筧美和子などが白い衣装で登場。

 「ガールからレディへ」をテーマにしたスペシャルイベント第5回朝日新聞×JJ presents「Ready for Lady 春の学園祭」で、ティファニー春香、菊川リサ、近藤カコ、オードリー亜谷香、大川藍、有末麻祐子、寺本愛美、ニコル、滝沢カレン、筧美和子などがオープニングステージに白い衣装で登場した。春の海辺で戯れる少女のような初々しい姿があった。

未来志向の宇宙を思いわせるATSUSHI NAKASHIMAのデザイン

 ATSUSHI NAKASHIMA(アツシナカシマ)の2016年春夏コレクションは、未来志向の宇宙を思いわせるものだった。我々が想像する以上に宇宙への期待も大きいのが現実なのかもしれない。1969年にアポロ11号が月面着陸したことなどもあり、当時ピエール・カルダンが発表した宇宙服ルックのコスモコール(cosmocorps)や1月7日に亡くなったアンドレ·クレージュ(André Courrèges)などが宇宙をテーマにしたスタイルを提案した。

ワイドパンツやガウチョに注目の【MIHARA YASUHIRO】の2016年春夏

 ミハラ ヤスヒロ【MIHARA YASUHIRO】の2016年春夏コレクションのレディースでは、ワイドパンツやガウチョが多く登場した。サンドベージュやオフホワイトなどナチュラルカラーでシックな大人の雰囲気のデザインだ。フィット感のあるトップスとボリューム感のあるボトムスの絶妙なバランスが美しい。

カジュアル感の中にドレッシーさを加味したスタイリングを提案した【MIHARA YASUHIRO】

 大御所感のたっぷりのミハラ ヤスヒロ【MIHARA YASUHIRO】。2016年春夏コレクションでは、アーミーテイストやサファリテイストのカジュアル感の中にドレッシーさを加味したスタイリングが多く見受けられた。こういう服をどう着こなすか、ハードルが高い。ウィンドウペンと言われるチェックはトレンドだが、無地と組み合わせるというのが定石だ。

独自性とアート性の高い親子デュオブランド「RYOTAMURAKAMI」。

 村上 亮太(Ryouta Murakami)と村上 千明(Chiaki Murakami)による親子デュオブランド「RYOTAMURAKAMI」。デザインに行き詰まった息子の誘いにより親子でのデザイン活動が始まる。2013年渋谷PARCO絶命展で作品を発表し、その後アイドルグループでんぱ組への衣装提供、ミラノ百貨店「リナシェンテ」でのウインドウディスプレイを担当する。インターナショナルコンペティションITS2014にてファイナリストとして作品を発表。2014年より「RYOTAMURAKAMI」として活動を始める。

ガウチョやワイドパンツなどの進化形スタイルを提案した[AKIKOAOKI]

 現実に潜むファンタジーを、本質的な感覚で切りとっていく。ファッションを生きる行為そのものと捉え、それを纏うひとの生き方や姿勢が感じられる衣服を提案する「AKIKOAOKI」の2016年春夏コレクション。ガウチョやワイドパンツなどの進化形がトレンドとして浮上しそうだ。

黒と白のコントラストを使ったシュールなスタイリング SoshiOtsuki

 鬱屈した精神とテーラー技術によって作られるダンディズムを提案する「SoshiOtsuki」。一般人の我々でも使えるテクがある。黒のジャケットに黒のパンツ、そして白のインナーと白のスニーカーのコントラストを使ったシュールなスタイリングは、強烈な印象を与える。黒と白の分量を計算すればできるテクニックだ。

斬新でユニークな造形的なデザインが特徴の【TERUAKI TAKAHASHI】

 高橋輝明【TERUAKI TAKAHASHI】が参加した6回目を迎えたクリコレ「クリエイタスマガジンコレクション【CREATOUS MAGAZINE COLLECTION】。クリコレは、大阪市中央公会堂で12月10日に行われた。若いブランドが参加するファッションショーで、 中央公会堂の雰囲気と、若いデザイナーたちのショーが注目されている。 モデル達も注目されたファッションショーだという。

着るのに躊躇しそうな洋服があってもいい。kotohayokozawa

 「なんでもない日々に収まりきらなかったこと」をコンセプトにレディースウェアを展開する「コトハヨコザワ(kotohayokozawa)」の2016年 春夏コレクションは、アヴァンギャルドで破壊力のあるデザインに満ちている。シースルーのドレス。切り刻んみ、穴をあけたドレスやトップスは、着るのに躊躇しそうだ。

リアリティよりも時代を正確に記録するレコーダーのようなKEISUKEYOSHIDAのデザイン

 KEISUKEYOSHIDAが表現するファッションは日本のティーンエイジャーたちの青春の1ページだという。2016年春夏のコレクションでは、「明るいのか暗いのかわからない青春の空気と、そこにいる彼らの装い。思春期のさまざまな感情は、今思えば何の意味もないようなちっぽけなものだけど、いつまでも心の中でもやもやと在り続けています」とも。

可愛さを残しながらも、アグレッシブに、アクティブに mintdesigns

 「日常生活を豊かにするデザイン」を目指している「mintdesigns(ミントデザインズ)」の2016年春夏コレクションは、バイアス使いやパッチワーク、穴あきなど1980年代初頭のような雰囲気がある。メタリックなヘッドドレスは、日常的にはかぶることはないかもしれないが、金属的なアクセサリーを用いることで、コットンや麻などの天然素材を生かしたコーディネートの可能性を提示していたように思う。

大人のマリンスタイルやハーフパンツスタイル TODD SNYDER

 アメリカンクラシックを原点に、現代におけるジェントルマン・クロージングを提案する「トッド スナイダー(TODD SNYDER)」の2016年春夏コレクションは、大人のマリンスタイルやハーフパンツスタイルという画期的なスタイルだ。ハットにピンクの蝶ネクタイと白シャツ、ネイビージャケットとグレーのハーフ丈のイージーパンツ。レースアップの革靴。キャンバスのトートバッグのコーディネートは、おしゃれジェントルマンだけでなく、若者にも流行りそうだ。