Fashion-J 週刊ファッション情報

 
 

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攻撃的な感じのハイヒールだが・・・

攻撃的な感じのハイヒールだが・・・ 攻撃的な感じのハイヒールだが・・・

 針の先のように細い意味から先端の細いハイヒールのことを「ピン・ヒール」という。
セクシーでエレガントで大人っぽい、この靴が流行し始めている。男に勝ち誇るような
パワフルなアイテムだ。鋭利な武器に似て、攻撃的なデザインである。それだけでなく、
内面から徐々に美人になるという説もある。話題の沢尻エリカさんが新CMでピンヒールを
はいていたのが印象的だ。

 「ハイヒール・マジック!」を書いたマダム 由美子さんによると、「脚を長くすること、
まっすぐにすること、ウエストを細くすること、顔を小さくすること、上品な振る舞いを
すること」など効用が多いという。男性にとっては、どこか小悪魔的でエロチズムの
代表的なアイテムかもしれないが、女性にとっては「教養がにじみ出る」道具だそうだ。

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フォーエバー21松坂屋銀座店オープン

フォーエバー21松坂屋銀座店オープン フォーエバー21松坂屋銀座店オープン

 ファストファッションで有名な「フォーエバー21」の日本2号店である松坂屋銀座店に
「XXI at GINZA by FOREVER21」としてオープンした。開店時約1000人の行列ができた
というほど混雑していた。銀座店は、アジア初の旗艦店だそうだ。歩行者天国の通りでは、
フラワーアレンジメントが施されて、大勢の観光客に足を止めていた。

 日経ウーマン によると、レディスの「FOREVER 21」「Twelve by Twelve」コンテンポラリ
ーライン「Love21」、「HERITAGE1981」などをはじめ、メンズやキッズなど広い売り場を
生かしてフルライン展開しているという。アジアへのゲイトウェイとして銀座の存在は
大きい。H&M、ザラ、ユニクロとファストファッションとグッチ、アルマーニ、シャネルなど
のハイエンドブランドとが混在している珍しいエリアとなっている。ある意味、楽しい。

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ロンドン系+ソフトミリタリー

ロンドン系+ソフトミリタリー ロンドン系+ソフトミリタリー

 アーミーブーツ型の靴に、ハイソックスをはき、デニムショーツ姿の女の子がいた。
レジメンタル柄のエンブレム付きジャケットを着ていた。女性たちにもイギリスや
ロンドンっぽい感性と、ソフト・アーミーや軍物が流行していると実感した。
有名人も含めアーミー・スタイルの影響が大きくなりそうだ。

 そんな中、「All about the Girls~いいじゃんか Party People~/Together again」を
リリースしたイギリス生まれの女性ヴォーカリスト「MiChi」さんも、軍服姿で
プロモーションをしていた。こちらは、上官のように勲章やvをたくさん
つけている。エンブレムなどが流行しそうな予感がした。
『参考資料』
MiChi ameglo
MiChi

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パンプス型ウェッジ・ヒールの静かなブーム

ウェッジ・ヒールのパンプスが ウェッジ・ヒールのパンプスが


 サンダルが主流だった夏の定番ともいわれるウェッジ・ヒールだが、パンプス型の
デザインをはく女性が増えている。土踏まずが平らな特徴あるデザインだが、エルメス
のバッグを持った女性やクラシックなワンピースを着た女性などが多い。小麦色の
ギャル系のビーチサンダル系のノリではなく、むしろアラサー世代たちに人気が
あるようだ。

 最近は、リゾートやヴァケーションシーンで使われたデザインが、タウン・ユースや
シティ・ユースになることもある。とくに靴の場合は、マウンテンブーツやトレッキング
シューズ、エスパドリーユなどリゾートで使用したものが、街でも履くようになり、
定着している。野外フェスティバルが始まると、エーグルやハンターなどのレインブーツ
が売れるという。街でも、ドレスにレインブーツ姿の女性が増えるのも納得する。

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エレガント系のデザインが主流に

エレガント系のデザインが主流に エレガント系のデザインが主流に

 カジュアル化の波が沈静化し始めているのか、スカートやワンピースをはいているOLたち
が増えいる。花柄やティアードなどデザインも豊富だが、レギンスの普及が影響している
のか、ミニ丈が多いのも特徴だ。ジーンズでも、靴は必ずパンプスのようなエレガント系の
デザインが主流のようだ。

 事業仕分けの顔となった議員の蓮舫さんの白のパワースーツに圧倒されている女性も多い
と思う。百戦錬磨の役人と戦うという決意が、洋服やファッションからも見えてくる。
海外では、エリート企業に勤務する女性のあいだで、メークやビジネス・ファッションの
セミナーが人気を集めているという。またまた、キャリア・ウーマンがブームになり
そうな予感がする。

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デニム×レースの流行

デニム×レースの流行 デニム×レースの流行

 最近のお母さんは、お洒落な人が多い。流行のデニムとレースを使ったコーディネートを
完璧にこなしている。ボーダー、ダンガリー、紺ブレなどをみるとプレッピーやマリン・
トラッドの再来と思ってしまう。日常的にカワイイ、ガーリー感覚のレースやフリルと
メンズ感覚のダンガリーやデニムシャツ、紺のブレザーなどのソフトとハードのミックスが
流行しているようだ。

 カチュシャやヘッドドレス、帽子も定番化している。意外にも、コンサバ化が進んでいる
ように思う。クラシッカルなものや、老舗ブランドなど安心、安全な方向に向かっている。
不安定な時代だからこそ、そうなりうるのかもしれない。店頭もアパレルも過去にしがみ
ついていては、何も生まれない。むしろ、積極的にアグレッシブに、次の時代を見据えた
新しいスタイルや素材の提案が必要なようだ。見えない未来に向かって、大きく羽ばたく
ときのように思える。

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男が女の服を着る、女が男の服を着るという疑問を解決した『バナル シック ビザール』の2010年秋冬コレ

 ひげを蓄えた男が女の服を着るという奇妙なコレクションを観た。反発と強調を
「REVOLT AND HARMONY」というテーマで男女の性別を超えた自由なスタイリングを
提案した『バナル シック ビザール | banal chic bizarre』。「男性が女性アイテム
を着たり、女性が男性アイテムを着ることによって生まれる【協調】」を表現した
という。セーフティベルトのクライミングウェアが、とても気になった。

 パンクMIX、古着をリメイクし、前身ごろにタックを寄せボリュームを出したパッチ
ワークロングジャケットに、ミニの巻きスカート風キュロット。肩が大きく開いたAライン
のミニワンピースにロングブーツ。メンズがフリルやスカートなど、レディースアイテム
とされているものを着用し、逆にレディースはマニッシュなスタイリングでまとめるという
大胆な試みは、観客の度肝を抜いた。熱狂的なファンにとっては、完成度の高い作品が
多く、どれを着ようか?悩んでいるようであった。

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「旅のコラージュ」をテーマにした『エコマコ』の2010年秋冬展示会

 旅をするとき、ある瞬間をストップモーションのように切り取ってみたくなる。そんな
思いをテーマにした『エコマコ| ECOMACO』の展示会。「旅のコラージュ」という素敵な
ネーミングだった。旅先からのエアーメイルの柄がプリントに使われていた。また、
色によっては、草木染めを使ったブラウスなどもあり、情緒ある色合いが魅力だ。

 残布を使ったパッチワークなどもあり、「大人の森ガールです」と担当者が教えて
くれた。とくに注目を集めたのが、「洗えるウェディングドレス」だ。結婚式が
終わったら、染め直して、リメイクもできるという。リーズナブルな価格なので、
思い出をたんすの中にしまい続ける必要もなさそうだ。ジャポニカやRicoなど他にも
ブランド展開をしている「エコマコ」の思想は環境に優しい「エコロジー」。
様々な店から注目される本物のエコ・ブランドである。

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個性派ブランドを集めた合同展示会「プラグイン」の2010年秋冬


 先日、個性派ブランドを集めた合同展示会「プラグイン」が行われた。男女のレザー
ウェアを提案する『ハーレムラウンジ| HarlemRounge』やハリスツィードなどの素材を
吟味したメンズの『ウデゥーデリ|udodelig』、ヴィンテージ風仕上げのTシャツを扱う
『ジプシーアンドサンズ|Gypsy & sons』、マリンテイストの『オーグランナーゾ|
O GRAN NASO!』、水玉やジャガード素材などを使ったキッチュな魅力満載の
『Kimiko Sato Vanilla Tokyo』も注目ブランドだ。

 また、別格のような扱いでは、ベビー用のファーストシューズ・ハンドクラフトキット
を提案した『ウメロイーク|umelo ihc』は、ギフト需要もあってか、大人のセレクト・
ショップとの商談が多かったという。結婚式の二次会などオケージョン・ワンピースを
中心にリュックス感を出しているブランド『ダリアンスケリー|Dalliance kelly』も
赤いボディに着せて、他を圧倒していた。フランス人デザイナーの水墨画のような世界観
を展開する『サンドリン フィリップ|SANDRINE PHILIPPE』もセレクトショップが注目
したブランドのひとつだ。

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楽しく楽しめる合同展示会『ホワイト|white』vol.5

 装苑がプロデュースするラフォーレ原宿で行われる合同展示会クリエイターズエキシ
ビジョン『white』は、第5回を迎えた。2010年秋冬でもあり、41のブランドが出展した。
いきなり、正面入り口で服飾雑貨ブランドの「ココモノママニ」のモデルさんが撮影して
いたり、レザーの加工技術を使ったバッグのブランドや、結婚式などでレンタルも行って
いるヘッドドレスのブランド「calico(キャラコ)」などがあったりと楽しい展示会だ。

 中でも、レザーをリーズナブルで展開している「ドローデザインクリエーションズ」の
レディース版は、価値があり人気だ。また、ロサンジェルスから発信しているグラフィカル
な靴のコレクションを展開している「B by Aperire | B by アペリレ」は、画期的だ。
「好きなことをやらせてくれるので、面白いデザインが生まれます」とデザイナーの
龍田宏美さんが語ったように、自由な環境が良品を生み出すと実感した。

 またビジネス面での苦労話も多い中、紅茶染めなど独特な世界を展開している
oneflower」のデザイナー山本氏は、「目指していたセレクトショップの方が
来店してくれました。空にも上っている感じで感動してしまっています」と商談の成功話
を語ってくれた。多くのバイヤーさんの目にとまるか否かは、運もあるだろうが、
デザイナーが積極的に前に出ていくことが大事なような気がした。

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東京コレクション・ウィーク 高貴でありながらカジュアルな『ユキトリイ インターナショナル』

 ファートリミングや豹柄、ボーダー、タータンチェックなど「スポーツ&フェミニン」
をテーマにした『ユキトリイ インターナショナル | YUKI TORII INTERNATIONAL』は、
全体的に明るく元気が出るコレクションだった。光沢感のあるロイヤルブルーがキーに
なり、高貴でありながら、カジュアルでスポーティかつリアルな現代女性を提案した。

 パリで一番美しく魅力的な「パッサージュ・ヴィヴィエンヌ」の特大写真を背景に
モデルたちが舞うようにウォーキングをした。洗練されたモードの魅力と、パリを
こよなく愛する鳥居ユキさんの魅力がミックスして、伝統美に基づいた新時代の美を
創り上げているようだ。若さとは、年齢でなく新しい時代を作り出そうとする意欲で
はないのかと痛感した。そのエネルギーがユキトリイの魅力である。

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東京コレクション・ウィーク 存在感のあるアイテムとインパクトのあるデザインの『タイニー・ダイナソー』

 デザインや男と女の理想形とは、どんなものなのだろうか?答えは、美しさなのかも。
新しい調和を色彩の美しさで表現した『タイニー・ダイナソー| tiny dinosaur』。
オレンジや黄色のマーブル模様のプリントや、スタンドカラーのブラウス、黒とグレー、
白の切り替えや配色など存在感のあるアイテム、インパクトがあるデザインが多い。

 哲学的なデザイナーの山本 尚美さんの文言を借りれば、「デザイン上に反映される矛盾
や衝突がつりあうことで生まれる新しい調和、また、それらが対照的に映りあい美しさを
増す形の創造」を作りだしていたようだ。観客からは、下駄に透明のビニールカバーを
付けたサンダルが新鮮に映ったのか、どよめきがわいた。

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東京コレクション・ウィーク 劇場的で、レトロで、ゆったりとした『シアタープロダクツ』


 シアターにふさわしく、日本橋三越の三越劇場のステージを舞台に行われた個性派ブランド
シアタープロダクツ | THEATRE PRODUCTS』。カメラマン達も舞台の上というユニークな
演出に勝手が違ったモデルたちもうれしそう。緞帳の開く瞬間の緊張感を味わいながら、
モデルがステージから客席に降りていく。

 80年代の感覚であったり、20年代のレトロな女優をイメージしたり、お嬢様風であったり
と気ままな感じがとてもいい。モデルたちとカメラマンたちが、きさくに会話している姿も
面白かった。すべてが、劇場的で、レトロで、ゆったりとした気分になっていた。平和だ
なと実感できたコレクションだった。生きることの大切さを教えてくれたような気もした。

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東京コレクション・ウィーク 若さあふれるファッション界のマジシャン『ユキコ ハナイ』

 「日常の魔法 Magic in daily life」というテーマで、日常から解き放ったり、ポジティ
ブに活動したり、そしてラグジュアリーな気分になって装う喜びを提案した花井幸子さんの
ブランド『ユキコハナイ | Yukiko Hanai 』。若さあふれる光沢感のあるグリッターな
アイテムを使うなどカジュアル感とスピード感のあるコレクションを見せてくれた。

 マイケル・ジャクソンのバックグランドミュージックとスタッズやラメなどを使った
ロックなイメージスタイリングが妙にマッチしていた。しっかりと仕立てられた
ジャケット、王朝時代を思わせるフリルやギャザーがたっぷり入ったブラウス、
繊細なシルエットのロングスカートなどエレガントで、瑞々しいランウェイに鳴りやまぬ
ほどの拍手が沸き起こっていた。

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2010年秋冬デビュー・コレクション ハンサムウーマンをテーマにした『フェイドラ・トウキョウ』

 セクシーでかっこいい、ハンサムウーマンをテーマにした岡田麻衣子さんがプロデュース
したブランド『PHAEDRA TOKYO |フェイドラ・トウキョウ』のデビュー・コレクションが
恵比寿のジョエル・ロブション(Joël Robuchon)で開催された。グローブをはめた
モデルたちが、レストランをウォーキングする姿はハンサムだ。

 シンプルな中に、配色や異素材の組み合わせなどで、魅惑的に息吹を与えるテクニック
は、海外のビッグメゾンで経験した岡田さんの蓄積のように見える。テーラードコート、
ミニ丈のドレス、花柄のカシュクールのドレスなどデザインも豊富だ。ベージュと黒の
配色は、随所で使われていた。ハスキーボイスのようにセクシーで、チャーミングな
物語を作ってくれそうだ。


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東京コレクション・ウィーク 古き良きアメリカの陽気さを追求した『ビューティフル・ピープル』

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終盤、3Dメガネをモデルと観客がかけている姿は、古き良きアメリカのイメージが
した。『beautiful people | ビューティフル・ピープル』は、デザイナーの熊切秀典さん
を中心に4人の男たちがデザインをしている。村上春樹の小説「ノルウェイの森」をテーマ
に、色鮮やかなチェックとアーガイルを使った男女のコーディネートが若々しい。
トレントコートやライダースジャケットを着た子供モデルのおしゃまな姿が印象的だ。


3Dメガネからは、ドットプリントのドレスに「I love you」の文字や、Tシャツに
エリザベス2世の肖像が浮き上がった。上品で、クラシカルなプレッピー感覚のアイテム>
が心地よい。急成長しているブランドだけに、観客の目は羨望に近く、新しい何かを
求めているようだった。3Dなどの仕掛けもさることながら、素材、デザインともに、
本物を追求する姿は見事だった。ITのようなデザインチームの存在にも新しさを感じた。



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