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【XPARTYS】独創的な世界観を創出するエクスパティーズの2012年春夏

  • エクスパティーズ【XPARTYS】日本
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 各所で2012年春夏の展示会が行われている。Casual⇔Dressをブランドテーマにした【XPARTYS】が始動した。カジュアルのもつ普段着としての機能性や着心地に、ドレスならではの華やかさや気品を融合した。「驚きと着る楽しさを与えつづけたい」という確固たる思いから、シーズン毎に、新たな素材や技法を取り入れ、唯一無二のベーシックを追求し続けている。

 上質で個性的なヨーロッパ生地やオリジナル生地にこだわり、熟練の技術をもつ職人とのコラボレイトによって独自の美意識を具現化することで、繊細かつアーチスティックな作品に仕上がっている。カジュアルとドレス。恒常と変化。一瞬の閃きと潜在的な記憶。対立軸にあるものを融合させたパラドックス的なデザインは、芸術性とリアリティを軽やかに共存させ、独創的な世界観を創出していた。

 メンズとレディースともに展示した今回、コード刺繍のジャケットやパンツなども、日本で生産したというこだわりの商品が陳列されていた。ちなみに、ジャケットが約23万円という。手のこんだ作りにデザイナーさんの意気込みを感じた。大きな水玉柄もメンズでも充分通用するデザインだ。むしろ、水玉柄はメンズらしいくらいに計算されたデザインが多い。【XPARTYS】は、世界に通用するブランドとして、これからますます注目されそうだ。

【関連資料】
エクスパティーズ【XPARTYS】日本


【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/S】ボディと服のヘルシーな関係を表現したミス アシダ

  • ミス・アシダ【Miss Ashida】日本
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 From the bottom of heartをテーマにした【Miss Ashida】のコレクションは、コットンクレープのグラフィカルなカーブの間から肌が見えるドレスから始まった。ボディと服のヘルシーな関係を表現したという。アーシーなブラウンとブラックの組み合わせが新鮮だ。ボリューム感のあるコットンジャガードのジャケットに、フリンジのミニスカートなど素材感の違ったアイテムのコーディネートが抜群だ。清潔な透明感に包まれたチュールエンブロイダリーのウエディングドレスは圧巻だった。

 Miss Ashidaのデザインに対する探究心に敬服する。ファッション辞典を見ているようなディテールのバリエーション、素材の面白さ、仕立ての良さなど、どれもこれも美しさへのこだわりがある。より女性を美しくさせたいと願うデザイナーの愛情を感じる。洗練されたデザイン、オートクチュールのテクニックを駆使した着心地の良い服づくり、そして上質な素材感をかねそなえたMiss Ashidaに拍手を贈りたい。若手デザイナーは、彼女の服作りの精神を学ぶべきかも。

【関連資料】
ミス・アシダ【Miss Ashida】日本
メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京 【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/S】 2011.10.21 日本橋三井ホール


【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/S】「ナチュラル+α」として様々な要素を加えたジュンヤ・タシロ

  • ジュンヤ・タシロ【JUNYA TASHIRO】日本
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 天然素材、オーガニック素材を中心に、「ナチュラル+α」として様々な要素を加えたクリエーションを展開している【JUNYA TASHIRO】のコレクションは、いつも等身大の日本人モデルを起用している。透け素材に金箔プリントのロングスカート。プリントと無地のヨーク切り替えのドレスは、大きな衿のノースリーブ。そしてフューシャピンクのストッキングが黒のドレスに栄える。

 活動拠点を福岡に置いている点が、共感する。これからのデザイナーは、出身地からデビューするのが望ましい。飲食のように地域一番店が、全国制覇できる時代が来ると確信する。ベルギーのアントワープやスエーデンのストックホルムから世界に発信している時代だ。グローバリゼーションは大企業だけで、ローカリゼーションの時代になると思う。とはいえ、世界を目指しながらであるが。【JUNYA TASHIRO】に期待する。




【関連資料】


ジュンヤ・タシロ【JUNYA TASHIRO】日本

メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京 【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/S】 2011.10.17-22

ローカリゼーションに未来がある。



【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/S】ハッピーで明るく楽しいSHIDA流マリンスタイル

  • シダ・タツヤ【SHIDA TATSUYA】日本
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 SHIDA TATSUYAのコレクションは、10月21日、東京ミッドタウン キャノビー・スクエアで行われた。外光をふんだんに取り入れた会場にマッチしたような空間を、SHIDA流マリンスタイルが、披露された。水玉のパッチワークのドレスは、紺地の水玉にピンクと赤の無地の大胆な配色で度肝を抜いた。異国情緒たっぷりの多国籍なエスニック感覚は、SHIDA TATSUYAしか表現が出来ない世界だ。今回、最も評価が高かったSHIDA TATSUYAの独創性に富んだショーは、世界に通用しそうだ。 以下リリースから(撮影:荒川祐吉)

お気に入りの服をトランクに詰め込み都会から宛てのない旅へ Black, Whiteに色鮮やかなPinkを注ぎ込み ハッピーで明るく楽しい SHIDA流マリンスタイル 日常と非日常の間にある「幸福感」がキーワード!

【関連資料】
シダ・タツヤ【SHIDA TATSUYA】日本
メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京 【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/S】 2011.10.17-22


LUMINE有楽町店 10月28日大人のルミネが誕生する

  • Otona? | LUMINE有楽町店
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 10月28日、大人のルミネが有楽町に誕生する。「有楽町comfy breeze」をコンセプトに、個性溢れるこだわりの107店が出店した。「心地よい空気がそこにある、潤いの有楽町」を求めて、レディース20店、レディース・メンズ12店、レディースシューズ7店、アクセサリー・雑貨7店とファッション系が多く集積されているのが特徴だ。等身大+αの自分を楽しむ20代後半から30代の大人の男女をメインターゲットに、高感度なセレクトショップを中心に構成されている。

 カリフォルニア発のスペシャリティストア「ロンハーマン(Ron Herman)」や関東初出店の高感度レディースショップ「パリゴ(PARIGOT)」、「マークバイマークジェイコブス(Marc by Marc Jacobs)」、イデーの新業態ショップ「アタッシェ ドゥ イデー(Attache d'IDE)」、「フリークスストア(FREAK'S STORE)」、大人の女性が考える贅沢な定番ブランドの「ダブルジェイケイダブル(WJKW)」など個性的なショップが魅力だ。

 ルミネ2には、ユナイテッドアローズ、トゥモローランド、アーバンリサーチアンドロッソなど老舗ブランドも出店している。グラマラス・カジュアルを提案するフロアでは、ロイヤルパーティ、シェルター、Mercury Duo、EMODA等元気のあるブランドが華やかに登場している。「Otonaって何?Otonaって誰?自分だけの答えを持ったとき、そこにOtonaは、顔を出す」それがLUMINE有楽町店だそうだ。10月28日グランドオープンする。

【関連資料】
Otona? | LUMINE有楽町店
"大人のルミネ"に新スタイルのPLAZA/a>
Attache d'IDE イデーの新業態ショップ「アタッシェ ドゥ イデー」
マーク BY マーク ジェイコブス
フリークスストア(FREAK'S STORE)ルミネ有楽町店
【lumine】 大人のルミネが有楽町に誕生! 『ルミネ有楽町店』


【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/S】フィフィティーズのライフスタイルを再現した G.V.G.V.

  • ジーヴイジーヴイ【G.V.G.V.】日本
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  • ジーヴイジーヴイ【G.V.G.V.】日本
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 G.V.G.V.のコレクションは、10月17日にbelle salle SHIBUYA FIRSTで行われた。1950年代のピンナップガールをイメージしたショーは、ペールピンク、ミントグリーン、サックスブルー、レモンイエローなどパステルカラーのドレス、スーツ、パンツ、スカートなど果物の香りを感じるほど綺麗な色が登場した。トロピカル柄のビキニやシャツドレスなど、サングラスと厚底靴のリゾートウェアも斬新なデザインだった。

 フィフティーズのリーゼントのヘアスタイルや映画『チャーリーとチョコレート工場 』のウィリー・ウォンカのような白フレームのサングラスは、観客を魅了した。古き良きアメリカの庶民のライフスタイルを考察した洋服を現代流にアレンジしたデザインは、G.V.G.V.のファンだけでなく、多くの女性に愛されると確信した。停滞気味のファッション界に新風を巻き起こしたことは、確かなようだ。(撮影:荒川祐吉)

【関連資料】 ・ジーヴイジーヴイ【G.V.G.V.】日本
メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京 【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/S】 2011.10.17-22


【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/S】鳥が飛び立つ姿をイメージしたソマルタ

  • ソマルタ【SOMARTA】日本
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 水辺に凛として立つ不死鳥のように鮮やかなフィナーレが印象的だった【SOMARTA】のコレクションは、東京ミッドタウンホールで10月20日に行われた。幾何学プリントの全身タイツは、定番として進化を遂げている。鳥の飛び立つ姿をイメージしたスカートは、軽量感があり、浮遊した感覚で新しいシルエットを作っていた。ゴージャスであり、エレガントなデザインは、着やすく、見栄えがするクチュールのような仕上がりだった。すでに、大御所の域に達したような【SOMARTA】の実力を実感した。以下、リリースを紹介する。

鳥類、始祖鳥と現代の鳥と、共通祖先の全ての子孫。 進化することによって、常にその姿を時代にあわせて変えていく。 およそ一万といわれる多様な種を持ち、進化速度は非常に速く、 地球上の大半の場所に適した進化を遂げた鳥類。 四肢の前方には翼が生え、自らを空高く運ぶ事が出来る生命である。 何千年も昔からその神秘的な姿や色彩は、人の心を魅了し、 あこがれの存在であった。

【関連資料】
ソマルタ【SOMARTA】日本
メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京 【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/S】 2011.10.17-22


【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/S】DCブームの再来のような勢いを感じたネ・ネット

  • ネ・ネット【Né-net】日本
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 【Né-net】のコレクションが、10月20日にEBIS303で行われた。今季のテーマは、「rugged girl」。「未来は〇〇〇の手の中か?」というサブタイトルが付いていた。天井から動物の顔などのオブジェがぶら下がった会場の中をモデルが歩くという演出で始まったショーは、プレッピーやアメリカンカジュアルの中に、Ne-netらしいユーモアな感覚が味付けされたものであった。

 ウサギ柄や犬柄など動物モチーフのワッペンやプリントのアイテムが登場して会場を和ませた。また、デニムを使ったパッチワークやチェック柄のパッチワーク、ストライプなど素材を後加工したテクニックも披露した。メンズ・レディースともに、プリントや刺繍を使ったデザインが多く、DC時代の復活のように思えた。

 メガネ男子やメガネ女子のプレッピー的なジャケットスタイルやベストスタイルがある一方、アウトドアやキャンプ、フィッシング、犬との散歩、スポーツなどシーンが明確なスタイル提案もあった。BIGIグループを頂点とするDCブームの再来のような勢いを感じた。雑誌「オリーブ」や「ポパイ」の時代が、復活するのかもと期待してしまった。

【関連資料】 ・ネ・ネット【Né-net】日本
メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京 【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/S】 2011.10.17-22


【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/S】奇抜さやデザイン力に頼らない力強さがあるアライサラ

  • アライサラ【araisara】日本
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  • アライサラ【araisara】日本
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 Araisaraが、東京ミッドタウンホールで10月20日にコレクションを行った。テーマは、昇sho。「暗きときも陽何処かに在り続け 昇りて大地を照らし 沈んでなお月を通じ世を照らす」とリリースに書かれていた。「伝統の素材や高い職人技術をモダンなデザインに落とし込み、体を美しく見せるラインやパターンの追求、着る人ひとりひとりを輝かせる服作りと、何通りにも着られるデザインが特徴」のaraisaraを見ていると奇抜さやデザイン力に頼らない力強さを感じる。

 江戸時代に多く活用された絞り技法の「板絞り染め」や、濃淡やひび割れが変化する面白さがある安土桃山時代からの染色技法の「一珍染め」を新たに使ったという。着心地と素材感を大切にした今回は、女性の持つしなやかさや優美な所作を感じさせてくれた。透け感のあるワンショルダーのドレス。絞り染めのフィット&フレアのミニドレスは、ゴージャスで気品に満ちていた。素顔(スッピン)が今の時代にあっていると感じた。




【関連資料】
アライサラ【araisara】日本

メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京 【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/S】 2011.10.17-22



【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/S】ディアススキンのアイテムが魅力のシロマ

  • シロマ【SHIROMA】日本
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 東京ファッション・ウィーク初参加のデザイナー城間 志保のブランド【SHIROMA】は、東京ミッドタウンホールで10月19日に行われた。テーマ「ETRTNAL LIMITED」は、永遠に続く存在。「懐古的な未来感やそれに対しての無常観、空虚で不安定な存在を"未来×ヴィンテージ"で表現しているが、相反するものを合わせているわけではなく、未来の中にヴィンテージが存在し、ヴィンテージの中に未来が存在することを表現している」という。

 極限まで薄くすいたディアススキン素材を使ったドレス、ジャケットなどのアイテム。特に、表面に青白く染め上げた幾何学模様の革は、新しい表現である。マーブル模様に見えるドレスやジャケットが舞う姿があった。叙情的なイメージで見てしまったのは、映画「エターナル・サンシャイン」の海辺の風景を描いてしまったためだろうか。女性の持つ感性とダイナミックなシルエットの構図がとてもさわやかだった。

【関連資料】 ・シロマ【SHIROMA】日本
メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京 【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/S】 2011.10.17-22


【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/S】性別を感じさせない上品なスタイルのato

  • アトウ【ato】日本<
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  • アトウ【ato】日本<
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 10月18日、東京ミッドタウンホールで行われた【ato】のコレクションは、先シーズンに引き続き、エレガンスをベースに、リアリティのあるシックをテーマにしていた。「マチュアで性別を感じさせない上品なスタイルの中に、リラックス感のあるアイテムをコーディネートに加えていただきたい」という。ネイビー、ゴールド、ベージュを基本カラーに、ブレザーやトレンチコート、ジャケット等のベーシックなアイテムをatoならではのデザインに落とし込んだともいう。

 街で着られるスポーツウェアをコンセプトに、ジャージ素材やスイミングウェアのSpeedoとコラボレーションしたデザインも登場した。鋭利なカッティングをドレープを使って柔らかさを出すテクニックなど秀逸なデザインやパターン技術が多く見られた。レディースウェアは、直線的なカットでシンプルに仕上がっているが、フォルムの美しさにうっとりしてしまうほどだった。総じて、わかりやすいデザインが多く、いつまでも着続けたくなるワードローブのひとつになると確信した。

【関連資料】 ・アトウ【ato】日本
メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京 【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/S】 2011.10.17-22


【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/S】しなやかでエレガントな女性の肉体美を極限まで高めたヤストシ・エズミ

  • ヤストシ・エズミ【Yasutoshi Ezumi】日本
  • ヤストシ・エズミ【Yasutoshi Ezumi】日本
  • ヤストシ・エズミ【Yasutoshi Ezumi】日本
  • ヤストシ・エズミ【Yasutoshi Ezumi】日本


 2シーズン目を迎えた【Yasutoshi Ezumi】のコレクションが東京ミッドタウンホールで10月18日に行われた。今回のテーマは、「string theory 弦理論(ひもりろん)」。「string theoryとは、素粒子・クオークそしてさらに、その先の世界がすべて"ひも"によって構成されているという考え、イメージをニットのランダーテクニックを使い編み地に落とし込み、ランダーニットよりデザインされたイメージをプリントに、そして自然の花のように見える柄は、自然自体も"ひも"によって構成された物質として表現している」という。

 ドットを組み合わせたようなギザギザ模様のカッティング。ギャザーやドレープを使ったドレス。なによりも、肩甲骨が綺麗に見えるバックスタイルに魅了された。しなやかでエレガントな女性の肉体美を極限まで高めた作品は、動く彫刻のように美しい。ひも模様なのか、ドレスの模様と同じ柄のチークメイクに、観客のどよめきが聞こえた。哲学と美学とファッションが融合したショーであった。

【関連資料】 ・ヤストシ・エズミ【Yasutoshi Ezumi】日本
メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京 【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/S】 2011.10.17-22


【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/S】異素材・フォルムを巧みに組み合わせたエーディグリーファーレンハイト

  • エーディグリーファーレンハイト【A DEGREE FAHRENHEIT】日本
  • エーディグリーファーレンハイト【A DEGREE FAHRENHEIT】日本


 天津 憂氏(Mr.Yu Amatsu)が設立したブランド【A DEGREE FAHRENHEIT】のコレクションが10月18日に東京ミッドタウンホールで行われた。今回のテーマは、116.6000000°F(47℃)。スズメバチを死にい追いやる温度の境目だそうだ。「ニホンミツバチの蜂球は、芸術的で生命力にあふれる美を生み出している。蜂球にインスパイアされ、今回多くのデザインで起用しているDartsは、蜂の針をイメージし、同時に致死量との境界を表現している。また異素材・フォルムを巧みに組み合わせ、強い生命の力を表現した」という。 

 トランスペアレント素材の透けたドレスや、ジャケットの下にブラトップ。サファリ調のダブルポケットのコンビネゾン、縦めに裂けたニットワンピース、ドレープをふんだんに使ったフロントボタンのワンピース、水着やボンテージ感覚のドレスなど様々なデザインが登場した。ラッフルのイブニングドレスはエレガントで観客のため息を誘った。研ぎすまされたデザインの美しさに久々に酔ってしまった。

【関連資料】 ・エーディグリーファーレンハイト【A DEGREE FAHRENHEIT】日本
メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京 【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/S】 2011.10.17-22


【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/S】削ぎ落としのデザインと官能的な装飾のカミシマチナミ

  • カミシマチナミ【 KAMISHIMA CHINAMI 】日本
  • カミシマチナミ【 KAMISHIMA CHINAMI 】日本


 Nudeをテーマにした【 KAMISHIMA CHINAMI 】は、「削ぎ落としのデザインと官能的な装飾 形あるものは儚く、無に装飾を再び重ねる 月明かり、白白と映し出す形 月明かり、咲く羽の花」とリリースに詩が添えてあった。彼女のデザインには、いつも人間と自然が共存している姿を感じる。スタートは金色のネックアクセサリーにオレンジ色のストレートのワンピースで登場した。



 メイクを施したモデルの顔には、赤のスラッシュのような線と逆の眉毛にはリーフ柄のような模様が描かれていた。大半が無地同士の色の濃淡や素材の凹凸感を生かしたコーディネートだ。後半に得意の大きな花柄プリントや、ぼかしのグラデーションなどが登場した。無駄なモノを削ぎ落としたデザインは、着やすく、シルエットがキレイに見えた。本物に近づいている【 KAMISHIMA CHINAMI 】の真髄を見たような気がした。



【関連資料】
カミシマチナミ【 KAMISHIMA CHINAMI 】日本

メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京 【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/S】 2011.10.17-22



【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/S】女性のうきうきした気持ちを表現したエヴァーラスティング・スプラウト

  • エヴァーラスティング・スプラウト 【 everlasting sprout 】 日本
  • エヴァーラスティング・スプラウト 【 everlasting sprout 】 日本


【 everlasting sprout 】 は、ニットの造詣が深いブランドだ。デザイナーの村松 啓市氏(Mr.Keiichi Muramatsu) は、「女性のうきうきした気持ちを表現した」という今回のコレクションについて語った。「服をキャンバスに。マテリアルを絵の具のように見立て、デザイナーの世界感から切り取る毎シーズンのテーマを抽象画を描く様に創る。色合いや素材、風合いを大切に洋服を仕立てて、着る人各々が限りないイマジネーションを持ってコレクションを楽しんでもらう」とも語る。

 ストライプ柄のソックスに、幾何学模様やチェック柄の組み合わせなど、斬新なアイディアが見えた。デザイナーのデザインを生む苦しみが、伝わってくるような感じがした。メガネ女子にこだわったのは、知的でありながら、オシャレが大好きな女の子のために、作り上げた女性像のようだ。リボンにカールヘアがアメリカのプレッピースクールの子女のように見えて来た。観客が、本当にうきうき気分だったのかもしれない。

【関連資料】 ・エヴァーラスティング・スプラウト 【 everlasting sprout 】 日本
メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京 【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/S】 2011.10.17-22


【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/S】パリのナイトクラブをイメージしたモトナリ・オノ

  • 【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/S】
  • 【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/S】


 メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京 のコレクションが事実上、本日から始まった。スタートをきったのは、Motonari Onoだ。東京ミッドタウンで、行われたコレクションは、海外プレスやフォトグラファーが押し寄せて、インターナショナルな雰囲気に変わっていた。震災後の秋冬とは、まったく様相も変わり、プレスルームも穏やかな感じがした。海外メディアに配信されることで、有名になるデザイナーも増えるかもしれないと期待してしまうほどだ。

 Motonari Onoは、パリのナイトクラブをイメージしたという。ステージにモデルを椅子に座らせて、ナイトクラブの雰囲気を出していた。赤いランプが、モデルの妖艶で、美しさを引き立たせていた。ランジェリーやストッキング、ガーターベルトなどセクシーで、エロチックなアイテムが登場した。それと同時にヘアスタイルは、ウサギの耳のようなカワイさのあるデザイン等があり、観客を驚かせていた。日本人がナイトライフを楽しむためのスタイル提案があった。




【関連資料】
モトナリ・オノ 【 motonari ono 小野 原誠 】 日本

メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京 【Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012 S/S】 2011.10.17-22



【TGC 2011 A/W】レトロスタイルで登場したリランドチュール

  • リランドチュール【Rirandture】日本
  • リランドチュール【Rirandture】日本
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  • リランドチュール【Rirandture】日本


 『ドレスアップカジュアル』を提案するRirandtureは、ミディ丈のキュロットやスカートにニットやブラウスをインしたレトロスタイルで登場した。ボルドーやカラシなどこっくりカラーのアイテムを取り入れた上品な大人カジュアルを披露した。おしゃれを楽しみたい女の子が、いつもと違う自分と出会うためのカジュアル。そういう大人服は意外にない。

 オレンジ色のロングジャケットにミニスカート。カラータイツにノーカーラーのロングジャケットワンピースやヒョウ柄衿のワンピース。丸衿のポロシャツにサスペンダー付きパンツ。花びらを形どったベロアのワンピース。シャツにカーディガンにフレアミニスカートのレトロスタイル。ボータイ付きワンピース。ケープ付きのドレスコートもレトロ感があって、大人の女らしく見えた。Rirandtureには、大人が着たい服があった。

【関連資料】 ・リランドチュール【Rirandture】日本
第13回 東京ガールズコレクション'11 A/W【TOKYO GIRLS COLLECTION'11 A/W】 【TGC 2011 A/W】 2011.09.03


【rooms23】ジョークとブラックユーモアをTシャツにした【drink beer save water】

  • ドリンク・ビア・セーブ・ウォーター【drink beer save water】韓国
  • ドリンク・ビア・セーブ・ウォーター【drink beer save water】韓国


 韓国のpark jinは、ジョークとブラックユーモアをTシャツというキャンバスに描かせたら世界一ではないだろうか。デザイナー本人の写真を撮ると、芸人のようにおどけてみせてくれた。ブランド名も「ビールを飲んで、節水しょう」という意味の【drink beer save water】だ。ちょっと考えさせられるメッセージが込められているのが特徴だ。

 あまり定かではないが、park jinは、フォトグラファー出身だったような気がする。ヴィジュアル面を大事にするデザイナーである。インパクトのある写真も多く、我々を驚かせる技術がある。アメリカ・ニューヨークのウォール街で続く反格差社会デモ、日本でも6万人が参加した原発反対デモが繰り返されている。こうした活動もTシャツなどで表現するのもデザイナーの役割のような気がする。その意味でも、【drink beer save water】は期待が大きい。

【関連資料】 ・ドリンク・ビア・セーブ・ウォーター【drink beer save water】韓国
第23回合同展示会 ルームス【rooms23】 2011.09.13-15
アメリカ・ニューヨークのウォール街デモ デモ隊と警察が衝突、10人以上逮捕
都内で大規模な反原発集会、震災後最大級のデモ


【rooms23】原宿スクランブル交差点のようなサブカルチャーを体感

  • ルームス【rooms23】
  • ルームス【rooms23】
  • ルームス【rooms23】
  • ルームス【rooms23】


 【rooms23】でセレクトショップ「カンナビスレディース」のバイヤー、佐藤隆一(Mr.Ryuichi Sato)がディレクターを務める注目のエリア「108」。架空都市「harajuku skuranburu kousaten」を作り、ファッションの価値観を発信したという。Nozomi Ishiguroの2012年春夏からの新ラインである「Nozomi Ishiguro tambourine(ノゾミ・イシグロ・タンバリン)」や鈴木和弘、永山真理子のデザインユニットが2009年に立ち上げた【VERYBRAIN】などが参加した。




 また、海外からは、オーストラリア発のブランドミンクピンク【MINKPINK】、ヘアをデザインする【Joelle Gagnard】、クッションとバッグのブランド【Lilli Langenheim】、「Toi et Moi」のデザイナーGill Lawrenceが手掛けるNEWブランド【MAD LOVE】、古着のリメイクブランド【masturbation】等が参加した新しい原宿スクランブル交差点が出来上がっていた。ラフォーレ原宿で11月11日から限定ショップがオープンするという。是非、実物をご覧ください。





【関連資料】
ノゾミ・イシグロ【 Nozomi Ishiguro 】日本

ベリーブレイン【VERYBRAIN】日本

ミンクピンク【MINKPINK】オーストラリア

ジョエル・ガニャール【Joelle Gagnard】

リリー・ランゲンヘイム【Lilli Langenheim】ドイツ

マッド・ラブ【MAD LOVE】オーストラリア

マスターベーション【masturbation】ドイツ

第23回合同展示会 ルームス【rooms23】 2011.09.13-15



【rooms23】創造性の発見をテーマにしたアルゼンチン・ブランド

  • アルゼンチン【Argentina】
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  • アルゼンチン【Argentina】
  • アルゼンチン【Argentina】
  • アルゼンチン【Argentina】


 アルゼンチン 創造性の発見をテーマにしたアルゼンチン共和国大使館のブースは、確かにクリエーティビティがあった。【12-na Ropa Doceñada】、【La flor de mi secreto】、【lisobono】、【leandro dominguez】などの洋服関連のブランドは、それぞれ個性と感性に溢れている。卓越したプリント技術やカッティング技術など、西洋にない独創性に感動した。

 南米には、日本市場にフィットしたブランドは、まだまだありそうな予感がする。一方、使い捨てのようにブランドを扱うことへの危険性もある。短期的には、アルゼンチンのブランドが人気が出ても、長期的に見ると損失も大きい。ヨーロッパ・ブランドの人気が回復するまでのリリーフのような気がするからだ。逆に活力と成長力で南米やアジアが世界の中心になりつつあることも事実のようだ。皆さんも店で見かけたら、是非試着してください。




【関連資料】
ドセーナ・ロパ・ドセニャーダ【12-na Ropa Doceñada】

ラ・フロール・デ・ミ・セクレト【La flor de mi secreto】

リソボノ【lisobono】

レアンドロ ドミンゲス【leandro dominguez】

第23回合同展示会 ルームス【rooms23】 2011.09.13-15



【rooms23】ユニークなバッグやネックレスが少女時代に マ・シェール・コゼット

  • マ・シェール・コゼット【ma chere cosette?】
  • マ・シェール・コゼット【ma chere cosette?】
  • マ・シェール・コゼット【ma chere cosette?】
  • マ・シェール・コゼット【ma chere cosette?】


 パーティバッグやアクセサリーを扱う株式会社イストワールのブランド「ma chere cosette?」のブースは、ユニークなデザインのバッグやネックレス、ブレスレット、ヘアアクセサリー等が所狭しと陳列されていた。営業企画担当の森達哉氏(Mr.Tasuya Mori)によると「ma chéreは、私の宝物、Cosetteは「レ・ミゼラブル」に登場する少女の名前です。フランス語でいらないものという意味です」という。他人には、いらないものでも、自分にとってはかけがえのないものを意味しているという。

 少女のような心を持ったデザイナーさんが作り上げるバッグや小物は、生き物のように命を与えれる。レースやフリル、コサージュ、花柄などを使った作品の数々。おとぎの世界にいるような瞬間を味わった。避けて通れない少女から大人へ、大人から少女へとリフレインする独特の世界がある。純粋無垢で心優しい少女に戻りたいという女性の願いを叶えてくれるブランドである。





【関連資料】
株式会社イストワール【histoire】

第23回合同展示会 ルームス【rooms23】 2011.09.13-15

マ・シェール・コゼット【ma chere cosette?】

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【rooms23】主張がはっきり伝わるHAPPYを形にしたミミー

  • ミミー【mymi】日本 バッグ
  • ミミー【mymi】日本 バッグ


 リボンメッシュバッグで有名なデザイナー、松原美恵さんに久々に【rooms23】でお会いした。「会社を退社後、【mymi】というバッグを中心にした雑貨ブランドを立ち上げました」と明るく語った。勢いと情熱のある彼女のバッグは、さらに進化したように見えた。主張がはっきり伝わる、まさにHAPPYを形にしたバッグを提案していた。

 デザイナーは、一定のところにとどまることなく、次から次へとキャリアを積み重ねていくのが当たり前な時代があった。現実的にデザイナーの魅力は、企業内デザイナーでも、キャリアアップすることで、収入も実績も上がると思う。より良い条件や環境で働くことがデザイナーにとって、有利だ。彼女のようなデザイナーが増えることを祈っている。




【関連資料】
ミミー【mymi】日本 バッグ

第23回合同展示会 ルームス【rooms23】 2011.09.13-15



【rooms23】透明なFINAL HOMEをその象徴した津村耕佑

  • 津村耕佑【kosuke tsumura】日本
  • 津村耕佑【kosuke tsumura】日本


 日本で類を見ない画期的な発想で、デザインをする津村耕佑氏【Mr.kosuke tsumura】の作品がrooms23で展示された。世阿弥の教え修破離から今回は修を選び、透明なFINAL HOMEをその象徴としたという。日常品をシースルーな素材でパッケージして守られ、祝福されるべき生活をインスタレーションで表現した。

 【伊予路の音】によると、『「修」とは、師匠の形を徹底して真似ること。「カタチ」を作る。学ぶとはマネブということから出たと言います。ともかくも師匠というお手本を徹底して真似てみる。そして一つのカタチを身につけるのです』とある。シースルーでなくなっている世界に対するアンチテーゼに思えた。





【関連資料】
津村耕佑【kosuke tsumura】日本

第23回合同展示会 ルームス【rooms23】 2011.09.13-15

【伊予路の音】修破離



【rooms23】真のクリエイターという存在感があるクリストフ・コパン

  • クリストフ・コパン【CHRISTOPHE COPPENS】ベルギー
  • クリストフ・コパン【CHRISTOPHE COPPENS】ベルギー
  • クリストフ・コパン【CHRISTOPHE COPPENS】ベルギー
  • クリストフ・コパン【CHRISTOPHE COPPENS】ベルギー


 ベルギーのアクセサリー・デザイナーの【CHRISTOPHE COPPENS】。彼の作品は、生と死、蝶、スカルとスケルトン、ピエロ、紳士と淑女、マスクと顔、夢と悪夢、銃とナイフなど。これらは今シーズン全てCHRISTOPHE COPPENSの世界に必要不可欠だという。アグレッシブで、アバンギャルドな作品と発想が豊かである。真のクリエイターという存在感がある。

 芸術作品を鑑賞しているかのようなイメージがある。誰にも真似のできないオリジナリティがある。その帽子をかぶった瞬間にインスピレーションが浮かび、夢の世界を浮遊するような感じだ。現実逃避といわれても、未来の夢のある世界に魅了される。みんな、豊かな心で過ごせる未来が好きだ。だから、彼を応援したくなる。

【関連資料】 ・クリストフ・コパン【CHRISTOPHE COPPENS】ベルギー
第23回合同展示会 ルームス【rooms23】 2011.09.13-15


【rooms23】洗練されたマリン・テイストのデザインの琉球帆布

  • 琉球帆布【RYUKYU HANPU】
  • 琉球帆布【RYUKYU HANPU】


 「沖縄の風」が新たに提案するカバンブランド「琉球帆布」は、平織りで織られた厚手の綿帆布のキャンパス地で作られている。どこにも、沖縄を感じさせるデザインがない。沖縄といえば、「藍染め」「紅型」「福木(ふくぎ)染め」が有名だが、その片鱗もない。洗練されたマリン・テイストのデザインを展示していた。脱沖縄の精神が好きだ。

 地域活性化は、どこの都市、市町村でも言われ続けている。無理やり、地域の伝統品や技法を使って失敗する。むしろ、そこに住んでいることが地域の重要なエレメントである。帆布生地は「倉敷帆布」、国産革は「栃木レザー」を使うなど地域にこだわらない点が人気の秘訣のようだ。ショルダータイプのバッグで1万8,900円。高くはないと思う。

【関連資料】 ・琉球帆布【RYUKYU HANPU】
第23回合同展示会 ルームス【rooms23】 2011.09.13-15


【rooms23】ユニセックスシャツをコーディネートの主役にしたトロポポーズ

  • トロポポーズ【TROPOPAUSE】日本
  • トロポポーズ【TROPOPAUSE】日本


 TROPOPAUSEとは、成層圏と対流圏の境界の名称だという。「メンズ・レディースの境界のユニセックスシャツをコーディネートの主役になりうる遊び心あふれるデザインを提供しています」と言う。今回の【rooms23】では、シャツだけでなく、靴と超ネクタイなどユーモアあふれるアイテムを加えて展示している。また、パッチワークやアーガイル、ベスト付きなどデザインもアイディアも豊富だ。

 昔はシャツ専門店やニット専門店等、アイテムを絞り込んだ専門店があった。オーダーメイドや生地をセレクトできるなど利点も多く、それなりに繁盛したという。このような専門特化したブランドやショップが増えることが自然な気がする。ロンドンにTシャツだけを扱う洗練されたショップがあった。ファッションもデザインという領域をもっと大事にすべきだと痛感する。その先陣を切っているのが【TROPOPAUSE】だ。頑張って欲しい。

【関連資料】 ・トロポポーズ【TROPOPAUSE】日本
第23回合同展示会 ルームス【rooms23】 2011.09.13-15


【rooms23】本格的靴クリームのブランドM.モゥブレィ

  • M.モゥブレィ【M.MOWBRAY】
  • M.モゥブレィ【M.MOWBRAY】


 靴の歴史が長く、文化として根付いているヨーロッパの伝統的な製法とノウハウを今に伝える本格的靴クリームのブランドがある。株式会社R&Dの【M.MOWBRAY】だ。「シューケア・フットケアを通じて日本に新しい靴文化を創造する」をコンセプトにしている。革靴のお手入れ方法・レザーのお手入れ方法・靴のお手入れ用品・フットケア・ウォーキングの専門ブランドである。

 今は激減しているが、昔は必ず駅前に露天の靴磨き屋さんがいた。革靴が主流の時代は、家の玄関で、お父さんの靴磨きをするのが子供たちの日課だった。今は、靴磨きというより靴の修理・合カギなどの専門店が増えている。靴も素材、デザインともにバリエーションが増えている。そのため、どのように磨いたらいいのかわからない点もある。そんなことを相談するのもいいのかも。




【関連資料】
M.モゥブレィ【M.MOWBRAY】

第23回合同展示会 ルームス【rooms23】 2011.09.13-15



【rooms23】新しさにチャレンジし続けて欲しいブランド yuki kudo

  • yuki kudo
  • yuki kudo


 yellow boothに出店した3D感覚のTシャツや特殊加工したジージャンが特徴のyuki kudo。テーマは腰履き。「コストを意識しすぎた洋服をよく見ます。そんな日本を変えたいと思い、ものつくりに励んでいます」という。あせらない、あてにしない、あきらめないを実行しながら、新しさにチャレンジし続けて欲しいデザイナーだ。




【関連資料】
第23回合同展示会 ルームス【rooms23】 2011.09.13-15



【rooms23】手作りの美しいレトロスタイルのジーザス・フェルナンデス

  • ジーザス・フェルナンデス【 Jesus Fernandez 】アルゼンチン
  • ジーザス・フェルナンデス【 Jesus Fernandez 】アルゼンチン


 手作りの美しいレトロスタイルのコルセットやランジェリーのデザイン、生産を手がけているアルゼンチンのブランド【Jesus Fernandez】。コルセトリー(下着)のオートクチュール・アトリエと呼ばれているという。ハヴィーナ[HAVIENA]の柴尾陽子氏(Ms.Yoko Shibao)が、日本に紹介し、熱意と愛情で子供のように育てているブランドだ。

 レーベルの下にglomour interiorという副題があるように、下着の持つセクシーさや女性らしさをハンドメイドにこだわることで、より繊細に表現している数すくないブランドの一つだ。マリア・ジーザス・フェルナンデス(Ms.Maria Jesus Fernandez)は、女性が永遠に美しくありたいという願いを叶えてくれるデザイナーである。そんな気がしてならない。心も美しい女性だ。

【関連資料】 ・ジーザス・フェルナンデス【 Jesus Fernandez 】アルゼンチン
第23回合同展示会 ルームス【rooms23】 2011.09.13-15
有限会社ハヴィーナ HAVIENA


【TGC 2011 A/W】ガーリー、ミリタリー、トラッドテイストをクロスコーディネートが特徴のセレーヌデプト

  • セレーヌデプト【SERENE Dept.】日本
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  • セレーヌデプト【SERENE Dept.】日本
  • セレーヌデプト【SERENE Dept.】日本


 この秋にデビューする[SERENE Dept.]は、スタイリッシュでグローバルな感覚を持つメトロポリタンガールのクローゼットがテーマ。ベーシックでいて、クラシカルで、どこかキュート。賢いアーバンライフを謳歌する、そんな女の子達のブランドだ。「スクール」を主軸にガーリー、ミリタリー、トラッドテイストをクロスコーディネートが特徴のブランド。

 パイソン柄のショートブーツに、グリーンのサテンのショートパンツに、ファーの巨大ストール。ベージュのショートパンツにシャツとVネックカーディガン。シャツに紺ブレ(Navy blazer)。デザートブーツにシガレットパンツ、エルボーパッチのショート丈トレーナー。フリル襟のブラウスにロングのWブレストジャケット。千鳥格子のストッキングにトレントコートとボーラーハット。エンディングはT-ARAが全員で登場した。




【関連資料】
セレーヌデプト【SERENE Dept.】日本

第13回 東京ガールズコレクション'11 A/W【TOKYO GIRLS COLLECTION'11 A/W】 【TGC 2011 A/W】 2011.09.03



【TGC 2011 A/W】グッドガールイメージをクリーン&モダンにアレンジしたアクアガール ON THE STREET

  • アクアガール【 aquagirl 】日本
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 時代の「今」をいち早くキャッチし、モードを等身大に表現したい自分らしく個性を追求していく女性たちにむけたセレクトショップ「aquagirl ON THE STREET」。2011年秋冬のテーマのテーマはGRAPHICAL CLASSICだ。50'S-60'Sのグッドガールイメージをクリーン&モダンにアレンジしたエレガンススタイルを提案した。

 ステッキとファーがキーアイテムだ。デザートブーツに、チェックシャツ、女優帽。シガレットパンツに水玉シャツのマニッシュ感覚。ボーダーのロングドレスに、クルーネックのジップアップとニット帽。スエードのブーツに、派手なチェック柄のタイツとアルファベット柄のシャツにリボンタイ。デニムのワイドパンツ、衿なしのブラウス、ムートンのショートコート。多彩なスタイリングが登場した。




【関連資料】
アクアガール【 aquagirl 】日本

第13回 東京ガールズコレクション'11 A/W【TOKYO GIRLS COLLECTION'11 A/W】 【TGC 2011 A/W】 2011.09.03



【TGC 2011 A/W】都会的で洗練されたカジュアルスタイルのアーバンリサーチ

  • アーバンリサーチ【URBAN RESEARCH】日本
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 都会的で洗練されたカジュアルスタイルを提案するストアブランド【URBAN RESEARCH】。上品さと遊び心を併せ持ち、「自分らしさ」を大切にする人に向けたブランドである。ウエスタンブーツにロングのシャツワンピース。スエードのブーツにプリントドレスとテンガロンハット。ミニタイトスカートにドルマンスリーブのニットと、プリント柄の大判スカーフのコーディネートは、80年代調だ。

 ソフトプリーツのロングスカートとダブルブレストのジャケット。タータンチェックのロングスカートとタータンチェックのシャツ+ファーベスト。ワイドパンツにシャツとポンチョ風ベストは、80年代のサーファースタイルを思い出す。レトロでありながら、新しい感性に満ちたアイテムや素材が登場した。

【関連資料】 ・アーバンリサーチ【URBAN RESEARCH】日本
第13回 東京ガールズコレクション'11 A/W【TOKYO GIRLS COLLECTION'11 A/W】 【TGC 2011 A/W】 2011.09.03


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