snidel(スナイデル) の2018年秋冬の展示会が5月9日と10日の両日にマッシュホールディングスで行われた。スナイデルが好んで用いるニューヨーク、ザ・ファクトリーに対するオマージュ。当時の華やかなNYストリートファッションと、スナイデルのもつ、上品さが混ざり合っていた。ただのトレンドだけにとどまらず、当時のアートなミニマリズムや、ゴージャスな装いスナイデルらしい女性らしさをミックスしたものだった。

スナイデル,2018年秋冬,コレクション,原点回帰,NY Elegant Underground

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メタリックやベルベット、スパンコールやネオンカラーのアクセントを施したデザイン、それらを包み込む、優しいアースカラーや繊細なレースなどが多く見られた。クリエイティビティを刺激するフェミニンなドレスやティテールにこだわったロックなアイテムが魅力的だ。

様々なストリートとフェミニンの組み合わせが、最先端のアイディアに交換されたスタイリングが服となっていく。

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http://www.snidel.com/

【私論】
ストリートフォーマルをコンセプトに、”大人の遊び心”を表現をコンセプトにしたsnidel(スナイデル) が、90年代を代表するバンド Rage Against The Machineとのコラボを行った。パンクやへヴィーロックとヒップホップを融合させたバンドである。snidelの魔法で、大人の女心をくすぐるスウィートアイテムになってしまうから不思議だ。
紅星を見た瞬間、ソ連を旅した頃を思い出した。シベリア鉄道の車窓から窓辺にお人形が電車に向かって飾ってあった。深い記憶として残っている光景である。
一方、展示会会場の無機質なプリンターとプリントされた事務所のような展示は、衝撃的だった。スナイデルの果敢にチャレンジする姿が魅力でもある。常にトレンドを探しながら模索することで消費者も期待する。無限に成長し続ける中で、原点回帰も新しさを感じてしまう。それがスナイデルだと思う。(井上和美)



レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(Rage Against the Machine)
アメリカ合衆国のロックバンド。 1990年にカリフォルニア州ロサンゼルスで結成された。英語圏ではRATM、日本においてはレイジという略称で呼ばれる。
「レッド・ツェッペリンとパブリック・エナミーの融合」と呼ばれる特徴的なサウンドと、マルコムX、チェ・ゲバラ、マーチン・ルーサー・キング・ジュニアなどから思想的影響を受けた政治メッセージを持つ歌詞が特徴。彼らのライヴにおいてはしばしばゲバラの肖像画が掲げられ、アンプの前などに星条旗が逆さまに吊るされた。また、ムミア・アブ=ジャマールの釈放を求めたり、無料の反戦コンサートを開いたりするなど、音楽の枠にとどまらず実際に政治活動も行っている。
2000年に解散したが、2007年に再結成し、2011年のライブ以降は再び活動を休止している(2015年現在)。

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